北海道えりも町｜催物開催及び露店等を出店される方への防火安全対策

催物開催及び露店等を出店される方への防火安全対策

　平成25年（2013年）8月15日に発生した京都府福知山市花火大会で発生した火災をきっかけに、「多数の者の集合する催し」で「対象火気器具等」を使用する場合は、「消火器」の準備が義務付けられました。
このほか、多数の者の集合する催しを開催する際にはあらかじめ消防への「催物開催届出書」が必要です。届出には、開催場所や露店等の配置場所がわかる略図を添付してください。

催物、露店等における防火安全対策

多数の者の集合する催しとは？

一時的に一定の場所に不特定多数の者が集まることにより、混乱が生じ、火災が発生した場合の危険性が高まるイベントや行事のことをいい、祭礼、縁日、花火大会等のように、一定の社会的広がりを有する者を指します。

対象火気器具等とは？

灯油やガソリンなどの液体燃料、プロパンガスなどの気体燃料、薪や木炭などの固体燃料を使用する器具等又は電気を熱源とする器具等です。
例えばたこ焼き器、フライヤー、わたあめ機、バーベキューこんろ、ポータブルガスこんろ、ストーブ、発電機などがあります。

露店等とは？

露店等とは、物品を販売または提供するものであり、一般的な露店、屋台のほか、移動販売車やキッチンカーなども含まれます。

消火器について

対象火気器具等を使用する際には消火器の準備が義務付けられています。多数の者の集合する催しにおいて火災が発生した場合は、迅速な初期消火が極めて重要です。
消火器は左のマークがある「業務用消火器4型以上」を準備してください。（住宅用消火器やエアゾール式簡易消火器は認められません。）
消火器には、使用期限があります、製造から10年以上経過している消火器は大変危険ですので使用しないでください。