えりも町清掃センター(焼却施設)の焼却停止について
令和6年12月24日、ごみクレーンを動作させるためのケーブルが断線したことに伴い、えりも町清掃センターでの焼却処理を停止しています。
故障の原因
稼働から34年目を迎えたえりも町清掃センターは、日高管内で最も古い焼却施設であり、老朽化及び性能劣化並びに金属類等の異物混入から、設備各所が故障・破損していました。破損個所からは外気が流れ込み、本来、煙突方向へ向かうべき流れを逆流させ、ごみ投入口から熱や炎が漏れ、クレーンケーブルを断線させたものです。
今後の方針
ごみクレーン以外にも修繕しなければならない箇所が多く、施設の復旧には多額の費用を要するほか、近年はダイオキシン測定値が高い水準にあり、いつ運転停止命令処分を受けてもおかしくない状態が続いていたことを受け、今後、清掃センターでの焼却を断念し、近隣町の焼却施設へ処理を依頼する方向で、関係先と協議中です。
処理方針変更に伴い、現在、清掃センターへの燃えるごみ直接搬入時における取り扱いを、ごみ収集車に直接積み込む方式に変更しています。現在のところ、ごみ処理手数料等の変更は考えていませんが、今後、収集日や収集ルートなど内容を一部変更する可能性があることを御理解願います。
処理方針変更に伴い、現在、清掃センターへの燃えるごみ直接搬入時における取り扱いを、ごみ収集車に直接積み込む方式に変更しています。現在のところ、ごみ処理手数料等の変更は考えていませんが、今後、収集日や収集ルートなど内容を一部変更する可能性があることを御理解願います。
ごみ減量化と分別徹底のお願い
これまでも、燃えるごみの袋の中に金属類をはじめとした不燃物が混入し、焼却設備が故障する原因となっていました。
こうした異物が混入してしまうと、依頼先の設備故障の原因になるだけでなく、ごみの受け入れを断られてしまう可能性がありますので、燃えるごみの袋に不燃物は入れないよう、くれぐれも注意してください。
また、「生ごみは十分水分を切ってから出す」「ごみの再資源化の推進」など、ごみの分別徹底と減量化を図ることで、収集運搬費用や依頼先へのごみ処理負担金などの削減につながることから、町民皆さん一人ひとりの御理解と御協力をお願いします。
こうした異物が混入してしまうと、依頼先の設備故障の原因になるだけでなく、ごみの受け入れを断られてしまう可能性がありますので、燃えるごみの袋に不燃物は入れないよう、くれぐれも注意してください。
また、「生ごみは十分水分を切ってから出す」「ごみの再資源化の推進」など、ごみの分別徹底と減量化を図ることで、収集運搬費用や依頼先へのごみ処理負担金などの削減につながることから、町民皆さん一人ひとりの御理解と御協力をお願いします。
お問い合せ・担当窓口
町民生活課 清掃係
- 電話番号:01466-2-4323
- ファクシミリ:01466-2-4323