帯状疱疹予防接種助成事業
50歳以上の町民の方へ、帯状疱疹ワクチンに対する費用の一部を助成しています。
現在受けている治療や投薬がある方、過去に接種歴のある方は、かかりつけ医にご相談ください。
接種費用助成の対象
町に住民票がある50歳以上の方
料金・助成回数
生ワクチン:1回5,000円、組換えワクチン:1回10,000円(2回接種のため合計20,000円)
生活保護を受給している方は、全額補助です(接種時に医療機関に受給をご提示ください)
・助成回数
制限はありません。
(注意点)ワクチンの予防効果は生ワクチンの場合は約5年、組換えワクチンの場合は10年間と想定されています。この期間を過ぎて再び同ワクチンの接種を希望する場合、町の助成を受けることができます。ただし、厚生労働省が定める「予防接種実施要領」において「過去に帯状疱疹ワクチンの接種歴のある方は再接種の必要がない」と規定されています。
過去に同ワクチンを接種したことのある方が再接種する場合は、任意接種となります。万が一、健康 被害(病気になったり障害が残ったりすること)が生じた場合には、国の予防接種健康被害救済制度は適用されません。
指定医療機関
接種料金の助成額を超えた額が自己負担となります。
町外の医療機関での接種について
ワクチン接種後、接種した際の診療明細書、領収書、銀行口座が分かるもの(通帳等)を役場保健福祉課窓口にご持参の上、申請してください。後日、助成額5,000円を指定口座にお振込みします。
予防接種後の副反応について
接種後の副反応として注射部位の局所症状(赤み、かゆみ、熱くなる、腫れ、痛み、硬くなる)、発疹、倦怠感などが報告されています。また、非常にまれですが、アナフィラキシー(全身のかゆみ、じんましん、喉のかゆみ、ふらつき、動機、息苦しさなど)や、血小板減少性紫斑病(鼻血、歯ぐきの出血、青アザができる、出血が止まりにくいなど)、無菌性髄膜炎(発熱、吐き気、頭痛、首を前に曲げにくくなるなど)がみられることがあります。 不活化ワクチンの方が、副反応が強く出る場合があります。
予防接種は、感染症を予防するために重要なものですが、健康被害(病気になったり障害が残ったりすること)が起こることがあります。極めてまれではあるものの、副反応による健康被害をなくすことはできないことから、救済制度が設けられています。定期接種による健康被害救済制度の利用を申し込むときは、役場保健福祉課にご相談ください。任意接種で受けた方は、医薬品医療機器総合機構(0120-149-931)にお問い合わせください。
帯状疱疹ワクチンの効果について
予防接種は帯状疱疹の発症、重症化及び後遺症を防ぐ効果が期待できますが、完全に防ぐことができません。
各ワクチン効果は、厚生労働省ホームページでご確認ください。
帯状疱疹の発症には、免疫機能の低下が関係しています。免疫を低下させないよう栄養バランスの摂れた食事と適度な運動習慣、疲労やストレスに気をつけるなど、規則正しい生活を送ることが大切です。
お問い合せ・担当窓口
保健福祉課 健康推進係
- 電話番号:01466-2-4630
- ファクシミリ:01466-2-4632
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