災害から自らの命、家族の命を守るために!
適時適切な避難を行うために、家族や地域で確認しましょう。
ページ内目次
【ステップ1】自宅や学校・職場には、どのような危険があるのか確認しましょう
ハザードマップや地域防災計画等を参考に確認しましょう
町が作成しているハザードマップや地域防災計画を見て、津波が発生した場合には何m浸水してしまうのか、土砂災害が起こりやすい場所ではないか等、自宅や学校・職場等のよく立ち入る場所には、どのような危険があるのか確認しましょう。
避難場所を確認しましょう
町が指定している避難場所を確認し、そこまでの経路や移動手段について計画しておきましょう。ホームページ等で危険性や避難場所の確認ができない場合は、企画課防災係までお問い合わせください。
緊急に避難するときは混乱防止のため、決められたルールと秩序を守り、お互いに協力し合うことが大切です。特に高齢者、障がい者、乳幼児その他特に配慮を要する者(以下「要配慮者」という。)を安全に避難させるために日頃から十分な対策を立てたり、隣近所の協力体制を整えましょう。
※避難とは「難」を「避」けることであり、安全を確保することです。安全な場所にいる人は避難場所に行く必要はありません。
緊急に避難するときは混乱防止のため、決められたルールと秩序を守り、お互いに協力し合うことが大切です。特に高齢者、障がい者、乳幼児その他特に配慮を要する者(以下「要配慮者」という。)を安全に避難させるために日頃から十分な対策を立てたり、隣近所の協力体制を整えましょう。
※避難とは「難」を「避」けることであり、安全を確保することです。安全な場所にいる人は避難場所に行く必要はありません。
自家用車を使用して避難する場合は
1 避難については徒歩によることを原則としますが、各地域において避難場所までの距離、要配慮者の存在、避難路の状況を踏まえ、やむを得ず自家用車で避難する場合は下記の事項に注意して避難してください。
- 通行は避難目標地点への一方通行とし、途中下車せずにできる限り遠くまで避難しましょう。
- 通行中の道路が渋滞した場合は、速やかに自家用車を置いて、近くの高いところに避難しましょう。
- 自家用車を置いて避難するときは、避難する人の通行の妨げにならないように注意し、車をできるだけ道路外の場所に移動してください。その際は、窓を閉め、ドアロックをせずに鍵をつけたまま避難しましょう。
【ステップ2】行政機関から提供される防災情報について確認しましょう
町から発令される避難情報等や気象庁から提供される防災気象情報
町から発令される避難情報等、国や都道府県、気象庁から提供される防災気象情報には、以下のものがあります。(※1)
警戒レベル | 避難行動等 | 避難情報等 (市町村が発令) |
防災気象情報 |
---|---|---|---|
警戒レベル5 | ・既に災害が発生している状況です。 ・命を守るための最善の行動をとりましょう。 |
緊急安全確保 | ・大雨特別警報 ・氾濫発生情報 |
警戒レベル4 危険な場所から全員避難 |
・危険な場所にいる場合は速やかに避難場所へ避難しましょう。 ・避難場所までの移動が危険と思われる場合は、近くの安全な場所に避難や、自宅内のより安全な場所に避難をしましょう。 |
避難指示
|
・土砂災害警戒情報 ・危険度分布 ・氾濫危険情報 ・高潮特別警報 ・高潮警報 |
警戒レベル3 危険な場所から高齢者等は避難 |
・危険な場所にいる避難に時間を要する人(ご高齢のかたや障害のあるかた、乳幼児等)とその支援者は避難を開始しましょう。 ・その他の人は、避難の準備を整えましょう。 |
高齢者等避難 | ・大雨警報(土砂災害) ・洪水警報 ・危険度分布「警戒」 ・氾濫警戒情報 ・高潮注意報 |
警戒レベル2 | ・避難に備え、ハザードマップ等により自らの避難行動を確認しましょう。 | - | ・危険度分布「注意」 ・氾濫注意情報 ・大雨注意報 ・洪水注意報 ・高潮注意報 |
警戒レベル1 | ・災害への心構えを高めましょう。 | - |
※1 必ずしもこの順番で発令されるとは限りません。
※2 緊急安全確保は、災害が発生していることを把握した場合に可能な範囲で発令するものであり、必ず発令するものではありません。
※2 緊急安全確保は、災害が発生していることを把握した場合に可能な範囲で発令するものであり、必ず発令するものではありません。
津波警報・注意報の種類
気象庁から発表される津波警報・注意報の種類については下記のとおりです。
種類 |
発表基準 |
発表される津波の高さ | 想定される被害と取るべき行動 |
|
数値での発表 (津波の高さ予想区分) |
巨大地震の場合の発表 | |||
大津波警報
|
予想される津波の高さが高いところで3mを超える場合 |
10m超
(10m<予想高さ)
|
巨大 |
木造家屋が全壊・流失し、人は津波による流れに巻き込まれます。
沿岸部や川沿いにいる人は、ただちに高台など安全な場所へ避難してください。
|
10m
(5m<予想高さ≦10m)
|
||||
5m
(3m<予想高さ≦5m)
|
||||
津波警報
|
予想される津波の高さが高いところで1mを超え、3m以下の場合 |
3m
(1m<予想高さ≦3m)
|
高い |
標高の低いところでは津波が襲い、浸水被害が発生します。人は津波による流れに巻き込まれます。
沿岸部や川沿いにいる人は、ただちに高台など安全な場所へ避難してください。
|
津波注意報
|
予想される津波の高さが高いところで0.2m以上、1m以下の場合であって、津波による災害のおそれがある場合 |
1m
(0.2m≦予想高さ≦1m)
|
(表記しない) |
海の中では人は速い流れに巻き込まれ、また、養殖いかだが流失し小型船舶が転覆します。
海の中にいる人はただちに海から上がって、海岸から離れてください。
|
津波警報・注意報と避難のポイント
- 震源が陸地に近いと津波警報・注意報が津波の襲来に間に合わないことがあります。強い揺れや弱くても長い揺れを感じたときは、すぐに避難を開始しましょう。
- 津波の高さを「巨大」と予想する大津波警報が発表された場合は、東日本大震災のような巨大な津波が襲うおそれがあります。直ちにできる限りの避難をしましょう。
- 津波は沿岸の地形等の影響により、局所的に予想より高くなる場合があります。ここなら安心と思わず、より高い場所を目指して避難しましょう。
- 津波は長い時間くり返し襲ってきます。津波警報・注意報が解除されるまでは、避難を続けましょう。
【ステップ3】もしもの時に備えましょう
緊急的な対応について事前に考えておきましょう
例1 大雨等により、避難場所までの移動が危険と思われる場合は、近くのより安全と思われる建物(川沿い等ではない建物等)に移動しましょう。
例2 外出すら危険と思われる場合は、建物内のより安全と思われる部屋(上層階の部屋、山からできるだけ離れた部屋)に移動しましょう。
例3 津波警報が発令された場合は、海岸から「より遠く」ではなく、「より高い」場所へ避難しましょう。
例2 外出すら危険と思われる場合は、建物内のより安全と思われる部屋(上層階の部屋、山からできるだけ離れた部屋)に移動しましょう。
例3 津波警報が発令された場合は、海岸から「より遠く」ではなく、「より高い」場所へ避難しましょう。
避難等に関する防災情報の入手方法について
防災無線や広報車等
防災無線や広報車等を使用し、情報をお伝えします。
防災無線個別受信機をお持ちの方は、停電等に備えて電池の交換をお願いします。
防災無線個別受信機をお持ちの方は、停電等に備えて電池の交換をお願いします。
えりも町防災情報配信メール
町では、防災行政無線で放送している防災情報(通行止め、停電等)を、携帯電話やパソコンのメールアドレスに配信するサービスを行っています。このサービスを利用するためには、簡単な登録作業が必要ですのでこの機会にご登録ください。
その他の機関からの防災情報について
自然災害によって被害を受けた場合は
自然災害によって家屋などが被害を受けた場合、公的支援の手続きや保険請求の手続きのために、町が発行する証明書が必要となる場合があります。町では「罹災証明書」及び「罹災届出証明書」を発行します。なお、火災の場合の「罹災証明書」は、消防えりも支署での発行となります。
お問い合せ・担当窓口
企画課 防災係
- 電話番号:01466-2-4612
- ファクシミリ:01466-2-4633
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