知ってますか?“Jアラート”(全国瞬時警報システム)
J-アラート(全国瞬時警報システム)とは
J-アラート(全国瞬時警報システム)とは、対処に時間的な余裕がない大規模な自然災害や弾道ミサイルなどについての情報を、人工衛星を用いて、市町村の防災行政無線などを自動起動させることにより、“国から直接住民のみなさまに対して瞬時に”伝達するシステムです。
えりも町における放送の際は、屋外スピーカー並びにご家庭の戸別受信機から放送が流れます。
どんな内容が放送されるの?
・緊急地震速報(予測震度 5弱 以上)
・大津波警報、津波警報、津波注意報
・大津波警報、津波警報、津波注意報
・弾道ミサイル情報
・航空攻撃情報
・ゲリラ・特殊部隊攻撃情報
・大規模テロ情報 など
J-アラートシステム概要図
放送内容一覧
情報の種類 | 警報音/放送文 | |
---|---|---|
地震 | 緊急地震速報 (推定震度5弱以上) |
緊急地震速報チャイム音( 10秒 )
「緊急地震速報。大地震(おおじしん)です。大地震です。」
|
津波 | 大津波警報 | 消防サイレン音( 3秒 × 3回 )
「大津波警報が発表されました。海岸付近の方は高台に避難してください。」
|
津波警報 | 消防サイレン音( 5秒 × 2回 )
「津波警報が発表されました。海岸付近の方は高台に避難してください。」
|
|
津波注意報 |
消防サイレン音( 10秒 × 2回 )
「津波注意報が発表されました。海岸付近の方は高台に避難してください。」
|
|
国民保護 | 弾道ミサイル情報 | 有事サイレン音( 10秒 )
「ミサイル発射情報。ミサイル発射情報。当地域に着弾する可能性があります。屋内に避難し、テレビ・ラジオをつけてください。」
|
航空攻撃情報 | 有事サイレン音( 10秒 )
「航空攻撃情報。航空攻撃情報。当地域に航空攻撃の可能性があります。屋内に避難し、テレビ・ラジオをつけてください。」
|
|
ゲリラ・特殊部隊攻撃情報 | 有事サイレン音( 10秒 )
「ゲリラ攻撃情報。ゲリラ攻撃情報。当地域にゲリラ攻撃の可能性があります。屋内に避難し、テレビ・ラジオをつけてください。」
|
|
大規模テロ情報 | 有事サイレン音( 10秒 )
「大規模テロ情報。大規模テロ情報。当地域にテロの危険が及ぶ可能性があります。屋内に避難し、テレビ・ラジオをつけてください。」
|
|
特別警報 (気象等) |
特別警報【大雨】 | 上りチャイム音 「大雨特別警報が発表されました。周囲の状況をみて、避難行動をとってください。」 |
特別警報【大雨以外】 | 上りチャイム音 「当地域に〇〇(気象名)特別警報が発表されました。周囲の状況をみて、避難行動をとってください。」 |
ご注意ください!
- このシステムにより放送される情報は緊急情報であり、防災行政無線を自動的に起動させて放送するシステムのため、真夜中でも放送が流れることがあります。
- このシステムは、国のコンピュータが、人の手を介さず自動的に情報を発信するシステムのため、誤報などが発生することがあります。放送された放送が誤報だった場合は、誤報キャンセル放送が流れます。
- 緊急地震速報の場合、震源が近い時や直下型地震の場合は、放送が間に合わないことがあります。
緊急情報が放送されたら・・・
緊急地震速報のとき
- 慌てず、身の安全を確保する。
- 大きな家具から離れ、丈夫な机などに隠れる。
- 屋外にいる場合、ブロック塀の倒壊やビルの外壁・窓ガラスの落下に備え、これら危険な場所から離れる。
大津波警報・津波警報・津波注意報のとき
- 震源が陸地に近いと警報が津波の襲来に間に合わないことがありますので、強い揺れや弱くても長い揺れを感じたときは、すぐに避難を開始する。
- 津波の高さを「巨大」と予想する大津波警報が発表された場合は、東日本大震災のような巨大な津波が襲うおそれがあります。直ちにできる限りの避難をする。
- 津波は沿岸の地形等の影響により、局所的に予想より高くなる場合があります。ここなら安心と思わず、より高い場所を目指して避難する。
- 津波は長い時間くり返し襲ってくるので、警報が解除されるまでは、避難を続ける。
弾道ミサイル・航空攻撃情報等(国民保護関係情報)のとき
〇屋内にいる場合
・ドアや窓を全部閉める。
・ガス、水道、換気扇を止める。
・ドア、壁、窓ガラスから離れる。
〇屋外にいる場合
・近くの建物や地下街など屋内に避難する。
・自動車を運転している場合、道路以外の場所にできるだけ安全に停車する。
(緊急通行車両の通行の妨げにならないよう、道路の左端に鍵を付けたまま駐車する。)
(緊急通行車両の通行の妨げにならないよう、道路の左端に鍵を付けたまま駐車する。)
特別警報(気象等)のとき
- ラジオやテレビなどで気象情報にはくれぐれも注意する。
- 町や防災関係機関の放送、広報をよく聞いておく。
- 停電に備え、懐中電灯や携帯ラジオを用意する。
- 非常持ち出し品を準備しておく。
- 外出からは早く帰宅し、家族と連絡を取り合い、非常時に備える。
- 浸水に備えて家財道具などは安全な場所へ移動する。
- いつでも避難できるよう準備する。
各種情報について
万が一、J-アラート(全国瞬時警報システム)による緊急情報が放送された場合は、放送内容を確認し、迅速かつ落ち着いて行動してください。各情報が放送された場合に取るべき行動については、以下のホームページをご覧ください。
お問い合せ・担当窓口
企画課 防災係
- 電話番号:01466-2-4612
- ファクシミリ:01466-2-4633
- お問い合わせフォーム